人間がいやになる、大凶中の大凶の花。
ただし、この世の事柄がいやになるという心は月によって癒される。だから月にすすきを捧げるのである。
月の癒しの力を得るためには、この世のことばかり思っていてはだめで、この世離れした自分が必要となる。
月とすすきがセットになると、生々しい自分を抑え、内面が充実するという作用になるので吉となる。
陰極まりて陽。
「巣」の「き(木、気)」を宿すから、「すすき」。
人間や、」の世のことを忘れて根源神の「す」の「す」の「き」に還るときに、「すすき」という言霊になって、大吉の大吉に変わる。
だから信仰深い人が持つと吉に変わづていくが、普通の人が持つと大凶。