項目 | バスダクト工事 / ばすだくとこうじ |
英語 | bus duct work |
意味 | 屋内外に施工する電気工事のうち,バスダクトを使用する工事。展開した場所,点検できるいんぺい場所の乾燥した場所における比較的大電流の幹線として使用する。電技・解釈第163条に定める工事。① 屋外用バスダクトは, 使用電圧300V以下,かつ,展開場所または点検できる隠ぺい場所に限り,屋側と屋外に施設できる。② 支持点間距離は3m以下とし固定する。ただし,取扱者以外が出入できない場所で垂直に取り付ける場合は6m以下とする。③ じんあいのない場所に換気形のバスダクトを使用する場合を除き,全閉形とする。④ 使用電圧300V以下はD種接地工事,使用電圧300Vを超えるものはC種接地工事とする。ただし,人の触れるおそれのないものはD種接地工事とする。 |