項目 | 中和法酸価測定の注意 / ちゅうわほうさんかそくていのちゅうい |
英語 | attention of acid value measurment by neutralization method |
意味 | 電気絶縁油の酸価測定における中和法の注意事項。①炭酸ガスの影響:炭酸ガスの影響で、酸価が大きく現われる場合があるので、充分な換気を行う。 ②油と抽出液の分離:周囲温度が27℃以上になると、油と液はほとんど分離しなくなる。しかし、測定結果には変わりがない。 ③スポイト:スポイトは、測定管に入れた試油の液面調整にだけ使用する。 ④抽出液:抽出i夜は引火性の液体である。 ⑤中和液:中和液は、必ず小出しびんに小出ししたものを使用し、主中和びんのふたは密封しておく。新液を小出ししておく。注:上欄①について−炭化暖房の小部屋における測定、採油時の即刻密封に留意する。 |