項目 | 短絡比 / たんらくひ |
英語 | short-circuit ratio |
意味 | 定格速度において、無負荷で定格電圧を発生するときの界磁電流と定格電流に等しい短絡電流を流すときの界磁電流との比。①短絡比の値:タービン発電機では0.6〜1.0、水車発電機では0.9〜1.2、線路充電容量を大きくするとき1.5〜2.5。 ②短絡比と特性:比が大きい機械は、エアギャップが大きく、大形の鉄機械で高価であるが電圧変動率小、線路充電容量と安定度は大となる。短絡比が小さい機械は銅機械と呼ばれ、上記の逆になる。 ③短絡比Ksと単位法の同期インピーダンスZs(p.u)との関係:Ks=1/Zs(p.u)。%値で表す同期インピーダンスでは、Ks=100/%Zs。 |