意味 |
植物を栽培する場合、個々の生育特性に適合する状態にするために調整した土壌。培養土は主に鉢物用土を指し、栽培植物の種類・栽培条件などによって異なるが、一般的に赤玉土・腐葉土・川砂などを適宜配合したものである。普 通、鉢物用土の配合割合は赤玉土6・腐葉土4、あるいは赤玉土4・腐葉土4・川砂2で構成され、細根の発達が旺盛な植物では赤玉土5・腐葉土5がよいとされる。これらをー般的には標準用土と呼んでいる。また、このほかにパーライト、ビーナスライト、黒土などを混合する場合もあり、その量や割合は栽培者の経験的知識に頼るところが大きい。 |