項目 | セマンティック・ディファレンシャル法 / セマンティック・ディファレンシャルほう |
英語 | semantic differential method |
意味 | ある概念に対する個人の「情緒的意味」を測定し、概念の位置づけやイメージの構成因子を分析するイメージ測定法の一つ。通常は略してSD法と呼ぶ。C.E.オズグッド(Osgood、C.E.)により考案されたもので、評価性(evalution)、潜在性(potency)、活力性(activity)の三つの主要な因子を代表する形容詞対を選定し、「非常に」「かなり」「やや」「普通」などの重みづけがされた評価尺度にしたがって測定する。測定の内容や対象により3段階、5段階、7段階、9段階の評価尺度があり、測定結果は中央値「普通」をゼロとして数値可して分析される。 |