項目 | 石材規格 / せきざいきかく |
英語 | - |
意味 | 主に建築・土木に用いられる天然産の石材の分類・形状・寸法などJISに定められた規格。日本工業規格(JIS A 5003)は石材の分類、形状・寸法、 試験方法などについて規定し、形状により、角石、板石、間知石、割石の四種に区分している。角石は幅が厚さの3倍未満で、ある長さを持つもの。板石は厚さが15cm未満で、かつ幅が厚さの3倍以上のもの。間知石は面が原則としてほぼ方形に近く、控えは四方落しとし、面に直角に測った控えの長さは面の最小辺の1.5倍以上のもの。割石は面が原則としてほぼ方形に近く、控えは二方落しとし、面に直角に測った控えの長さは面の最小辺の1.2倍以上のものをいう。間知石の、石積みの表面になる大きい面を面(つら)といい、末口の小さい面を友面(ともづら)という。雑割石は間知石・割石の形状に似て、四角い面と控えを持つが加工の程度はより低い。 |