項目 | 図根測量 / ずこんそくりょう |
英語 | topographic control point survey |
意味 | 地形図や平面図を平板測量によって作成する際に、その平板を据え付ける基準点を前もって一定の精度で図示する目的の測量。図示された据付け点の位置が図根点である。区域全体に対する測量精度の均一化を図るために必要な図根点は、一般に図上5cm間隔に設け展開されれば理想である。三角点などの国家基準点が10cm間隔にない場合、まずトランシットを用いたトラバース測量によって基準点を増設する。次いで、それらの基準点をもとに平板測量によって5cm間隔に図根点を増設する。前者を機械図根測量、後者を図解図根測量という。 |