項目 | 白沢保美 / しらさわやすみ |
英語 | - |
意味 | 〔1868?1947〕長野県出身、林学博士。1913(大正2)?1932(昭和7)年林業試験場長。その間、京都帝国大学農学部・東京帝国大学農学部講師を歴任。1921(大正10)?1944(昭和19)年、23年間の長きにわたり日本林学会会長を務める。1935(昭和10)年には日本農学会会長に就任。1946(昭和21)年には貴族院議員に勅選。樹木学・造林学の発展に多大な貢献をするとともに、現林野庁林業試験場をはじめ各県の林業試験場の開設に尽力。さらに長年にわたり東京市の緑地事業に貢献し、街路樹の改良事業、公園の建設事業に尽力。また、旧満州鉄道沿線の各都市の公園の設計も手がける。 |