項目 | 縮景園 / しゅくけいえん |
英語 | - |
意味 | "広島市にある池泉回遊式の旧大名庭園。初代藩主、浅野長晟(ながあきら)の別邸として1620(元和6)年に着工。同家家老上田宗箇(1563?1650)の作と伝えられる。その後1763(宝暦13)年に7代藩主重晟(しげあきら)が京都の庭師清水七郎右衛門を用いて大改修、現在のような庭園となった。神田川の畔に立地し、その水を引き入れた濯纓池 (たくえいち)は潮入りで園の中心を成す。池の中央には花崗岩製の中国風アーチ橋跨虹橋(ここうきょう)が架かり、中国趣味の影響を物語る。園名は中国西湖の景を模したことによる。1945年(昭和20)年原爆により被災、1974 (昭和49)年までに復元整備が完了した。一名を泉邸(せんてい)。名勝。指定面積46,286m2。 | "