造園用語集

児童公園


造園用語集

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児童公園

項目 児童公園 / じどうこうえん
英語 children's park
意味 従来「都市公園法施行令」第2条に定められた、もっぱら児童の利用に供することを目的とする都市公園で、計画は、敷地面積0.25ha、配置は誘致距離250mを標準に行い、一近隣住区に4か所。公園の設計は、同令第7条により、広場・ぶらんこ・すべり台・砂場・ベンチ・植栽・便所等を構成要素としてなされてきた。児童公園は、都市公園体系の中の子供の遊び場として古くから都市公園分類の一つに数え上げられており、東京緑地計画や内務省公園計画標準等では、この児童公園を少年公園、幼年公園、幼児公園の三つに細分していたが、現在では少年公園機能は近隣公園で受け持つこととし、幼年・幼児を主たる利用対象者と想定して、この公園は計画・設計されることとなった。児童公園の設計の実際は、主として幼年の利用に供する遊戯広場のゾーンと、幼児の利用に供する遊具のゾーンとに大きく2分したゾーニングがなされ、幼児利用空間の近くには、一般的に休息ゾーンが確保・設計される。児童公園は、国内の諸都市にあっては最も分布数の多い公園であり、小公園の代表的な形態といえ、そうした存立形態の特徴から、遊び場以上の意義をもつ空間として計画するため、現在では施行令上も街区公園のー形態とみなされるようになった。→じどうゆうえん →プレイロット
五十音順
あ い う え お
か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ