項目 | 自然観察会 / しぜんかんさつかい |
英語 | - |
意味 | 観察を通して自然への理解を深め、愛護精神を養うことを目的とし、自然保護教育の一環として行われる催し。自然保護協会のような自然保護団体、自治体の自然保護課、博物館、住民団体などによって開催される。教育的性格の強いものからレクリエーション活動の一環として行われるものまで様々である。都市近郊の自然から原生自然まですべてが観察会のフィールドとなるが、自然観察路(ネイチャートレイル)や野外博物館のように、観察のために特別に設けられた施設もある。自然観察会の成果を十分にあげ得るか否かは指導者の資質によるところが大きい。とかく知識の伝授のみに偏りやすいので、参加者の体験を尊重し興味や関心をいかにして引き出すかを工夫しなければならない。 |