項目 | 県の花 / けんのはな |
英語 | - |
意味 | 全国の各都道府県を代表する花として選定されたもの。最初、県の花は日本放送協会が植物友の会・日本交通公社・全日本観光連盟・首都緑化推進委員会との共催で選定委員会を組織し、各地方を代表する郷土の花として選定したものである。郷土の単位を各都道府県としたことから、いつの間にか県の花と呼ばれるようになった。選定基準は郷土の誇りとする花、郷土の歴史・文学・産業・観光・生活などに関係の深い花、郷土の人々に広く知られ親しまれている花、その地方固有の珍しい花など広範な内容で設定されている。したがって、様々な花が県の花として選定されている。選定された県の花は1954(昭和29)年3月22日、日本放送協会の放送開局29周年記念の特集番組で発表された。その後、郷土の花とは別に県の花を独自に選定し、変更した県もある。県の花は、県旗の図案や各都道府県の各種ハ?ンフレツトなと?に表徴として利用されている。「県花(けんか)」ともいう。 |