意味 |
調査用の土壌をほぼ未撹乱状態のまま垂直的に採取するための器具。先端部が鋭利な剣状をなし、土壌採取のための溝か?幅1cm、長さ30cmにわたって掘りこまれており、全長1m。つまり 30cmずつ、深さ1mまでの土壌の採取が可能となる。 労力を要する試孔を掘らずに簡便な土壌の断面調査が可能となる。本器による断面調査を簡易断面調査と呼んでいる。あくまでも試孔による断面調査の補助として用いる。ただし、表土の厚さ、分布の状態を把握するための調査などにおいては、本器のみの使用で十分である。「ソイルオーガー」ともいう。 |