意味 |
"もと室町時代赤松氏の山荘、相阿弥作と伝えられている。1629(寛永6)年清水寺一山全焼、復興成ったのは元禄のころで庭も改造されたらしい。1735(享保20)年北村援琴の「築山庭造伝(前編)」に紹介されている。湯屋谷を越えた山々の借景は四季美事、籬島石を伴う鶴島、中央に珍石烏帽子石と蜻蛉灯籠の亀島、山裾に枯滝石、池岸の手毬灯籠、縁先の誰か袖手水鉢、書院西側の三角灯籠が有名。敷地も池も庭園が狭い三角形の地割りで全体的にまとまりがよい。京都市東山区清水1丁目。名勝。指定面積14,775m2。 | "